Steamを使い始めて間もないSteam初心者の方や忘れっぽい方に向けて、Steamの使い方をすっきりまとめている。これだけ知っておけば安心してSteamを使うことができる!Steamゲームの購入方法(webmoney、paypal、vプリカなど)から返金方法まで色々な角度から16のTipsをご紹介。このページをブックマークしておけば度忘れたときに安心だ。
目次
- 1.Steamクライアントのダウンロード&インストール
- 2.VプリカやPaypal・WebmoneyでSteamゲームを購入する
- 3.Steamウォレットを追加する
- 4.Steam製品コード・CDキーなどからゲームなどのアイテムを有効化する
- 5.Steamのセール期間について
- 6.Steamにあるゲームを検索する
- 7.ウィッシュリストに欲しいゲームタイトルを追加する
- 8.ブラウザアドオン “enhanced Steam” の導入
- 9.Steamゲームの返金申請をする
- 10.Steamゲームの起動
- 11.起動しない・挙動のおかしいゲームを最適化する
- 12.Steamゲームで取得したスクリーンショットを見る
- 13.特定のSteamグループを検索する
- 14.Steamゲームにコントローラーを接続する
- 15.Steamのライブラリにあるゲームタイトルを表示させない
- 16.Steamワークショップの使い方
- まとめ
1.Steamクライアントのダウンロード&インストール
SteamゲームをはじめるためにはSteamクライアントをお持ちのWindowsやMacのパソコンにインストールする必要がある。その詳しい方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
4Gamer.net ― 初心者向けSteamガイド連載 勇気を出して初めてのSteam(1)導入編
Steamの登録と導入方法【PCゲームデビューしてみよう!】 | ぶーにゃんのネット情報あれこれ
2.VプリカやPaypal・WebmoneyでSteamゲームを購入する
Steamでは、クレジットカード決済の他にもVプリカやPaypalを利用できる。Paypalの場合は、クレジットカード決済と同様の画面でPaypalを選択し必要事項を入力するだけでよい。クレジットカードと同様の手間で支払いを完了できる。Vプリカの場合は少々手間がかかるし、返金までの時間がかかるなどのデメリットがあるのでおすすめできない。とはいえ、クレジットカードを所有せずともゲームを購入できるというのは大きなメリットといえるだろう。
WebmoneyでもSteamゲームを購入できる。Webmoneyの場合は、Degicaというシステムを介してSteamウォレットを追加し、それを用いてゲームを購入する流れとなる。それら詳しい方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
SteamでVプリカを使い購入する方法!手数料やエラーで購入できない場合の対処方法も!
【初めてPayPalを使ってゲームを購入しました】Steamでゲームを買う方法
『今だからこそ使おうぜ!ウェブマネー!』Steamでのウェブマネーの使い方 | PRO スチーマー
3.Steamウォレットを追加する
上記のようにクレジット決済によって直接ゲームを購入する方法があるが、Steamウォレットという仮想通貨を利用してゲームを購入する方法もある。Steamウォレットはゲームの購入の他にも、ゲーム内で利用できるアイテムの売買や、プロフィール画面の壁紙や絵文字の売買にも利用される。Steamウォレットの追加方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
ASCII.jp:初心者のためのSteam入門 クレジットカードがなくても『Steamウォレット』で買える!|今すぐ始める!Steamの遊び方
4.Steam製品コード・CDキーなどからゲームなどのアイテムを有効化する
Steamでは、Steam上で購入する以外にも製品コードなどからゲームをライブラリに登録する方法がある。製品コードは、Steamやそれ以外のサイトでゲームなどを入手した際に発行されるものだ。Steamクライアントの上のメニューにある”ゲーム”の”Steamでアイテムを有効化する”を順に押していくことで、製品コードの有効化ができる。また、ブラウザからも有効化できる。詳しい方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
5.Steamのセール期間について
Steamでは365日セールが開催されている。つまり、1日・1週・季節(春・夏・秋・冬)のセールだ。1日のセールは毎日何かのゲームが割引販売される。1週のセールは、いくつかのゲームが割引販売される。季節のセールは大規模なセールで数多くのゲームが割引販売される。セールは確かに安くはなるが、もっとも安い価格で販売されていないものもあるので注意が必要。つまり、割引率が抑えられているものがあるのだ。その価格が安いかどうかは、SteamDBなどの過去の価格を検索するサイトなどを利用する方法がある。
参考サイト
6.Steamにあるゲームを検索する
Steamではユーザーがゲームを検索しやすいように工夫がなされている。Steamクライアントの上部から”ストア”画面にいくと、おすすめタイトルやセールタイトルが一覧として並べられていることがわかる。ゲームをプレイしていゆくと、ユーザーの傾向にあわせておすすめタイトルが変化する。これらをクリックしてゆくだけでも十分に検索しているといえるだろう。
ストアの上部には検索ボックスがおかれているので、そこからタイトルやジャンルで検索できる。また、上部に注目するとゲームの他にもソフトウェアやハードウェアが販売されていることも確認できる。ゲームプレイに役立つものもあるので一度覗いてみると良いだろう。
ゲームの紹介画面には、人気のタグが表示されている。そのタグをクリックすると同じタグのついたゲームが一覧として表示されるので便利だ。Steamの海に徐々に沈んでいくだろう。
7.ウィッシュリストに欲しいゲームタイトルを追加する
Steamのウィッシュリストを活用するなら、今買えないゲームタイトルをストックできる。Steamにはゲームが無数に販売されていて、欲しいゲームがたくさんあるように感じる人は少なくないだろう。予算や時間の都合上いまは購入できないゲームを覚え書きとしてウィッシュリストに登録しておけばセールのときなどに簡単に購入できる。
ウィッシュリストは、Steamクライアントの上部メニューのストアをクリックして出るメニューの”ウィッシュリスト”から開くことができる。ここでは、自分でウィッシュリストにあるタイトルを並べ替えしたり、価格順に並べ替えたりすることが可能だ。
ウィッシュリストにゲームタイトルを登録するには、ストアのゲーム詳細紹介画面から”自分のウィッシュリストに追加”ボタンをクリックするだけだ。ウィッシュリストのゲームタイトルを削除したいときは、上記で説明したウィッシュリストの画面から”削除”ボタンをクリックする。
8.ブラウザアドオン “enhanced Steam” の導入
“enhanced Steam”というブラウザ専用のアドオンがある。enhanced Steamは、ブラウザでSteamストアを表示させるときに付加的な情報を表示するアドオンだ。現在そのゲームをプレイしている人数を表示したり、プレイヤーがそのゲームを1周間にプレイした平均時間を表示させたりする。また、現在の販売価格が過去の販売価格と比較してどの位置にあるのかを色で表示する。その他さまざまな特徴があるが、それは下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
9.Steamゲームの返金申請をする
Steamで購入したゲームは返金できる。とはいえ、条件がある。Steam公式サイトには下記のように記載されている。
理由は何であれ、購入から14日以内で製品のプレイ時間が2時間未満の場合、help.steampowered.comから受けたリクエストに対してValveは返金を行います。詳細は以下よりご確認いただけますが、上記の返金ルールの範囲外であっても、リクエストを送信することはできます。スタッフが提出されたリクエストの内容を確認します。
つまり、少しゲームをプレイしてみて自分には合わないと分かったり、動作が安定しないことが分かったりしたならば即座に返金申請すれば受理される仕組みとなっている。私も一度返金申請を受けたことがある。むやみやたらに返金申請していると通らなくなる恐れもあるので、くれぐれも要求スペックなどを調査のうえで購入しよう。詳しい返金方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
10.Steamゲームの起動
Steamに登録されたゲームを起動する方法はいくつかある。起動方法が違うだけでほかに何かが変わることはない。
ライブラリのプレイボタンを押す
ライブラリにあるゲーム一覧から”プレイ”と書かれたボタンを押すとゲームが起動する。
ゲームタイトルを検索してエンターキーを押す
たくさんのゲームが登録されている場合は、目的のタイトルを探していると時間がかかる。そのときは、ライブラリ画面の左上にある検索バーにタイトルを入力してみよう。そして、目的のタイトルがヒットしたら、キーボードのエンターキーを叩くとゲームが起動する。
ショートカットアイコンをデスクトップに作成して起動する
ほぼ同じSteamゲームタイトルをプレイするならば、デスクトップにゲームのショートカットを作成したほうが速いかもしれない。ライブラリにある目的のゲームを右クリックして、開いたメニューにある”ショートカットを作成”をクリックすればデスクトップにそのゲームのアイコンが作成される。Steamクライアントが起動していなくても、そのアイコンからゲームを起動すれば自動的にSteamクライアントが起動するので便利だ。
11.起動しない・挙動のおかしいゲームを最適化する
Steamゲームが起動しなくなったり、クラッシュしたり、挙動がおかしくなったりすることはよくある。その原因として、そのゲームの一部ファイルが変わっていたり、消失していたりすることがある。その場合の解決策がSteamクライアントに用意されている。
Steamのライブラリから目的のゲームを右クリックする。プロパティを開き、”ローカルファイル”タブを開く。続けて“ゲームファイルの整合性を確認”ボタンをクリック。すると、最適でないファイルを自動的に探し、必要があるなら自動的にダウンロードされる。こうしてゲームが最適化されるので、正規の状態でゲームがプレイできるようになる。ただし、MODを入れるなどして改造されている場合はそれらも消えてしまうので注意が必要だ。また、”ゲームファイルの整合性を確認”をしても問題が解決されない場合は、スペックが足りなかったり、現存するバグの可能性があったりする。いずれにせよ、ゲームに問題があるならとりあえず押すべきボタンである。
参考サイト
Verify Integrity of Game Files – How To’s – ナレッジベース – Steam Support
12.Steamゲームで取得したスクリーンショットを見る
ほとんどのSteamゲームではスクリーンショットをキーボードの”F12″キーで取得できる。そのスクリーンショットは、Steamのコミュニティ掲示板にアップロードしたり、ローカルで閲覧したりできる。ローカルでスクリーンショットを見るには、ライブラリーの目的のゲームタイトルを右クリックして出るメニューの”スクリーンショットを表示”をクリックすればOK。さらに、サムネイルの下にある”フォルダを表示”ボタンを押すなら、エクスプローラから画像を見ることが可能だ。詳しい方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
スクリーンショットを撮影する方法と保存場所はどこ? – Planet Coasterラボ | 遊園地作りを楽しむ攻略情報
13.特定のSteamグループを検索する
Steamグループに入ると、同じゲームをしているフレンドと知り合えたり、Coopゲーをするときに簡単に仲間を集めたり、必要な情報を手に入れたりすることができる。英語のグループが多数存在するが日本語のグループも少数ながら存在する。そのため、グループをこちらが検索する必要がある。
基本的な検索方法として、Steamクライアントなどからグループを探すシステムを利用する方法がある。Steamクライアントであれば、上部メニューのコミュニティの右にある自分のプロフィール名をクリックして出るメニューの”グループ”をクリックする。そして、”グループをチェック”ボタンをクリックすると”コミュニティグループの検索”画面が現れる。そこにゲームタイトルなどを入力すれば対応するグループが表示される。加入したいグループがあるならグループ名をクリックし、”グループに参加”ボタンを押せば加入できる。
上記の検索方法に限界を感じることがある。特に日本語のグループを探したいときに、うまく一覧に表示されないことがある。そのときは、Google検索を利用すれば問題ない。検索バーに”Steam グループ 〇〇”と入力してあげればOKだ。
14.Steamゲームにコントローラーを接続する

Photo credit: mastermaq on Visual Hunt / CC BY-SA
Steamゲームのほとんどは箱コン(Xboxコントローラー)に対応しているので、それなら接続するだけで何の支障もなくプレイを開始できる。その他のコントローラー(PS3・PS4・Xinput非対応コントローラーなど)の場合は、少しの調査と設定の上プレイできる。
参考サイト
おすすめコントローラー6選|WindowsPCでSteamゲームを想定
15.Steamのライブラリにあるゲームタイトルを表示させない
Steamライブラリにゲームタイトルが溜まってくると表示させたくないものが増える。プレイし尽したゲームやSteamトレーディングカードを入手する目的のゲームなどがあるからだ。そのとき、Steamライブラリにあるゲームタイトルを非表示にする設定ができる。
その方法として、まずライブラリにある非表示にしたいゲームを右クリックする。そして、表示されるメニューの”カテゴリーを設定”をクリック。
ウィンドウが開かれるが、その下部にある”このゲームをライブラリに表示しない”チェックボックスをチェックする。すると、そのゲームはライブラリに表示されなくなる。
非表示にしたゲームを再び表示させるにはどうしたら良いか。ライブラリの画面左上にある検索ボックスに注目し、その右にある”ゲーム”と書かれたリンクボタンをクリック。メニューが表示されるが、その中の”非表示”をクリックする。すると、非表示にしたゲームタイトルが現れる。
16.Steamワークショップの使い方
Steamワークショップでは、ゲームのMODとして利用できるユーザーが作成したアイテムがたくさん公開されている。利用方法はとても簡単だ。気になるアイテムを見つけたらサブスクライブボタンを押すだけ。その解除は、サブスクリプションの一覧から解除するだけだ。詳しい方法は下記参考サイトがわかりやすい。
参考サイト
Left 4 Dead 2 (L4D2)のおすすめMODと検索方法
【特集】「Steam Workshop」とは?―その歴史と公式採用までの軌跡を解説
まとめ
Steamでは以上で紹介したこと以外にできることは多くあるが、これらを知っておくなら問題なくSteamを利用できると思う。UIが日本語でヘルプもほとんど日本語で、他のブログでも使い方が多く紹介されているので、Steamは本当に使いやすいゲームクライアントだと感じる。この記事が、1人でも役立つ方がいれば幸いだ。
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